NISA制度などの非課税制度が充実してきており、株式投資は資産形成の肝として注目されていますね。
私もインデックスファンドを中心にコツコツ買い進めています。
今回は株式投資の本のうち、実際に読んでためになった本をまとめました!
株式投資について学びたい方、理解を深めたい方にとって参考になれば幸いです。
初級編
これから株式投資に挑戦したい、という方は以下の本がお勧めです。
お金の大学(両学長)
1つ目はお金の大学です。リベラルアーツ大学・YouTubeでも活躍中の両学長の著書です。
こちらは貯める力、増やす力、守る力、使う力と4つのお金の力に関して項目が分かれており、分かりやすく資産形成を学ぶことができます。
増やす力として、リベ大ではインデックス投資と高配当株投資がおすすめされています。
資産形成をこれから始める方や、資産形成を見直したい方には大変参考になる本です。
ジェイソン流お金の増やし方
IT企業の役員、お笑いタレントとしても活躍中の厚切りジェイソンさんの著書です。
ジェイソンさんはVTI(バンガード・トータルストックマーケットETF)という米国の約4000銘柄に分散させたインデックスETFをおすすめされており、その有用性について分かりやすく解説されています。
インデックス投資に興味わあるけどまだ踏み出せていない方、S&P500と全米系インデックスで迷われている方にお勧めです。
中級編
中級編では、個別株投資について勉強したい方、チャレンジしてみたい方におすすめの本をご紹介します。
米国個別株投資(たぱぞう)
米国株投資のブログやYouTubeで活躍されているたぱぞうさんの著書です。
個別株の本かと思いきや、インデックスファンドの有用性がまずはじめに説明されています。
その上で個別株にも興味があるなら、という感じで、銘柄分析の基本やおすすめの米国個別銘柄・ETFが紹介されています。
米国株に興味のある方、インデックスファンドに投資をしているけどその中身はあまり知らなかった方、個別株の分析について勉強したい方におすすめの一冊です。
米国株 お宝米柄投資(たぱぞう)
こちらもたぱぞうさんの著書です。上記の「米国個別株投資」の続編の立ち位置ですね。
米国のセクター(業種)に分けて個別株が紹介されています。東証に上場するETFや債券ETFについても紹介があります。
より踏み込んで米国株について勉強したい方におすすめです。
高配当株・増配株ぐうたら投資大全(桶井 道)
桶井道さん(おけいどんさん)は、高配当・増配銘柄を中心に世界中の個別株を保有されている投資家さんです。
こちらの本では、「ぐうたら投資大全」という題名とは打って変わって、銘柄分析についてしっかりとした解説がされています。さらに、おけいどんさんの保有されている100銘柄や国内・米国・欧州・インドのおすすめ銘柄が紹介されています。
米国株よりも日本株や全世界株派だという方や、インデックスではなく配当でインカムゲインを狙いたいという方におすすめの本です。
上級編
上級編として、ファイナンス理論に関する本を紹介します。
ファイナンス理論全史
インデックスファンドがどのようにしてできたのか、リスク管理がどのように発展してきたのか、といったことについてファイナンス理論の歴史とともに説明がされています。
株式投資の理論的な最適解を自分の中で理解し、ホールド力を高めたい方におすすめの一冊です。
ファイナンス理論入門
上記のファイナンス理論全史は歴史にフォーカスした書籍であるのに対し、こちらの「ファイナンス理論入門」では具体的な数式が分かりやすく解説されています。
実際に自分で計算をしたい方、ファイナンス理論により精通したい方におすすめの本です。
インデックス投資家向け
インデックス投資は退屈であるとよく言われます。目標に達するのに時間がかかる上に、分配金も出ないからですね。ただ、長期で保有すれば再現性高く成果を得ることができます。
下記の本は、インデックスファンドのホールド力をあげるのに役立つ本です。
インデックス投資は勝者のゲーム
インデックスファンドの父・ジャックボーグルさんの名著です。
インデックスファンドの有用性を改めて理解したい方にお勧めです。
JUST KEEP BUYING
タイトルにもあるとおり、インデックスファンドを無心で買い続けよ、というメッセージが一冊を通して語られています。これを読めば暴落時にインデックスファンドを手放すことはなくなるでしょう。
まとめ
株式投資の勉強をしたい方におすすめの本をご紹介しました!
どれも分かりやすく、資産形成の糧になる本ですので、ぜひ読んでみてくださいね。
それではまた!
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